子育てグループインタビュー報告書
12月21日実施 11:30〜12:30 樟葉公民館にて
目的:子育てをしている視点から枚方の交通の課題を抽出する
1. 公共交通に対する問題点
- バスが渋滞すると1時間くらいかかるときがある、子供がくずったりすると大変
- バスの段差は子供を抱え、ベビーカーを持っているとすごく危険であり、腰が痛む
- 子供とか車椅子とかが乗り降りしやすい乗り物が欲しい
- ベビーカーを広げて電車を利用するのはこのあたりではダメ。バスは揺れて、ベビーカーがどっかに行ってしまうため、論外。
- バスと電車を乗ると料金が別になる
- バスは極力乗りたくない、乗り換えるのがめんどくさい。車はどこでも1本で行ける、降りてすぐ目的地に着くのが車の利点。
- 子供の足で歩いて10分の停留所は遠い。
2. 交通結節点に関する問題
- 駅と自転車の駐輪場が離れており、また駐輪場の150円は高いということがあり、結果的に路上駐輪をしている
- ベビーカーを肩につるし子供をだっこするために階段がきつい、特にこの近辺ではJR長尾駅の階段が危険
- 京阪はエレベーターが設置されているため、かなり移動が楽であるが、JRは全然ダメである。
- ベビーカーを使っていてもエレベータが移動の導線に沿わない形で端の方にあったりすると利用しない。ベビーカーをかついで上がる。
- 階段を上る際、ベビーカーに子供を乗せたまま登ると子供がすーっと落ちる場合がある、しかし、たたむ方が重たい。
- 歩ける子供も階段は危ない。
3. 買い物について
- 買い物は近くのスーパーでも大型店舗でも車で行く、子供を乗せることが出来、荷物が積みっぱなしでいいため車の方が便利。バスは待ち時間があり大変。
4. その他
- 自転車で子供を乗せる場合は子供を自転車に積み、ベビーカーを自転車の駕籠に引っかける。
- 子供が2人いるので自転車の前後に乗せている。
- ふだんの生活では電車は余り使わない、車が多い。
5. LRTについて
- 路面電車を作れば余計に渋滞するのでは。車を利用している者にとっては良い話ではない。
- 枚方から高槻にLRTを路面電車を走らせると、梅田まで一直線で行け便利。
- LRTはバスと比べて楽しい感じがする。窓が広いLRTは景色が見れ、走るショーウインドウのようである。
- 道路が広くなければダメでは
※ このをレポートをまとめるにあたっては、近畿大学理工学部都市 交通研究室4回生の平田暁彦氏にご協力を頂きました。また、資料については、平田氏が作成されたレポートを引用させて頂きました。ありがとうございました。