枚方・LRT研究会 第14回研究会のお知らせ

 

枚方・LRT研究会では第14回研究会「新しい公共交通システムの動向」を下記の通り実施いたしました。今回の発表の内容は次のとおりです。

トヨタ自動車の新世代交通システム“IMTS”は走行支援道路システムなどITSにおける最新の技術を活用し、中距離・中量輸送システムとして、開発されたものですが、すでに淡路島「ファームパーク・イングランドの丘」で実用に供されています。

OTIS  Hovair Transit Systems は空気浮上・リニア推進新交通システムとして国土交通省により認可されましたが、現在その技術を発展させ九州大学・JR九州との共同研究で九州大学新キャンパス移動手段として開発中です。

超低床LRV台車技術開発研究組合は国土交通省関連で日本独自の技術開発を行なうために結成されたものです。その動向と並んで、低床式LRVが日本から外国に輸出されている現状も紹介されます。

さらに、研究会が行なった市民に対する意識調査結果も報告されます。

今回の研究会は今後の日本における新しい公共交通の展望に大いに役立つものと考えますのでふるってご参加くださいますようご案内申し上げます。

なお、定員の関係もありますので、FAXにて事務局に出席の有無をご連絡ください。

 

1 日時 平成13年7月8日(日)午後1時〜5時

2 会場 メセナひらかた 4階研修室

                京阪枚方市駅北口から京都・守口線にでて倉紡北交差点渡って右に約300m

                            п@072−843−5551

3 テーマ 「新しい公共交通システムの動向」

(1)枚方市における市民の都市交通に対する意識について

 近畿大学理工学部 平田 暁彦氏

(2)       新しい乗り物としてのIMTS(Intelligent  Multimode  Transit  System)

 トヨタ自動車株式会社 ITS企画部トランスポートグループ 竹田雅弘氏

(3)       空気浮上式リニア推進新交通システムについて

〜フルフラット型低床車両を用いた簡素でバリアフリーな移動システム〜

日本オーチス・エレベータ株式会社交通プロジェクト統括部部長 小林 修氏

(4)       超低床LRV用台車技術開発研究組合の動向と日本から外国へ向けてのLRV車両の輸出の実態

超低床LRV台車技術研究組合   専務理事  徳武 篤氏

                                                        技術委員長 枡田 保氏

近畿車輛株式会社 デザイン室   課長    南井健治氏

枚方・LRT事務局

  〒573−0027 枚方市大垣内町2丁目7−19 藤田エージェンシー鞄

   FAX 072−841−2053